働きすぎはNG!休みもスケジュール管理の一部
収入は増えるけど
フリーランスは働いた日数が多いほど収入として手元に入るので、会社員以上のやりがいを実感できるという声も多く聞かれます。そのため、休みをもったいないと感じて、仕事ばかりのスケジュールを組む人も少なくありません。働く日数が多いほど、たしかに収入面ではかなり満足のいくものとなるでしょう。しかし、収入が増えるのは一時的なことだと思っておいたほうがいいかもしれません。最初の頃はまだいいとしても、そのうち体に不調を来し、ごまかしがきかなくなります。誰しもそうですが、有給休暇などがないフリーランスは特に体が資本です。一時的に収入が増えても、無理が祟って体調を崩し休業することになり、結果的に収入が減ると本末転倒ですよね。
営業日と休業日を決めておく
多くの収入を得るために、ついたくさん働きたくなるのがフリーランスの性。とはいえ、良いコンディションを保って働くためにも仕事に偏りすぎないスケジュールの組み方は大切です。おすすめなのが、営業日と休業日をあらかじめ決めておく方法です。
事前に営業日と休業を決めておくと、クライアントもそのスケジュールを踏まえた上で納期を設定できるようになります。直前になって急に「この日は休みます」と伝えるのはトラブルの元になりかねません。お互いに気持ちよく仕事ができると、信頼関係の構築にもつながります。また、営業日と休業日を決めておくことで、自身の生活にもメリハリが生まれます。つい働きすぎることを予防でき、休みを満喫することで次の営業日への英気が養えます。
休日のおすすめの過ごし方
フリーランスの休日の過ごし方は、仕事に関わる過ごし方と完全にオフを楽しむ過ごし方の2つに大きく分かれます。仕事に関わる過ごし方は、勉強をしたりセミナーに参加したりすることです。今のスキルに自信があっても、それがいつまで続くかは分かりません。今のスキルに自信があっても停滞しないように、休日をスキルアップにあてるのです。
完全にオフを楽しむことも、リフレッシュのために欠かせません。オンとオフのメリハリは、仕事の質や生産性に影響するともいわれています。デスクワークだと姿勢が固まってしまい、運動不足にもなりがちです。また、PCを長時間見ることで眼精疲労も蓄積されます。こういう不調をリセットするために、体を動かす過ごし方をする人も多いようです。日帰り旅行や一泊二日ほどの旅行もおすすめです。非日常を満喫することは、心身のリフレッシュに効果的ですよ。平日だと混雑や渋滞を避けやすく、ホテルなども安価で利用できる可能性が高いでしょう。
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